拝啓 NHK殿(2)

2.金儲けのためだけにコリアに阿ねるのか

 そうした反面御社は、反日感情をあらわにし、過去親日行為のあった人たちの財産を没収したり、我が国も固有領土である竹島を不当に占拠したりしているコリアには、必要以上に阿ねてまで、なぜ「韓ドラ」を流し続けるのでしょうか。

 ご存知のように、コリアは日本からの放送情報流入や、タレントの活動、日本語による歌唱などを頑なに拒んできた経緯があり、現在でも完全自由化していません。しかも儒教的事大主義から、いまだに弟分である日本より、自分たちが高い位置にあるという、牢固として抜きがたい事大主義思想から、自分たちの発信は自由に行い、その反面日本からの受信は、あれこれ理屈を付けて制限しようとしております。こうしたコリアに対して、なぜ御社は膝を屈するような国益に反するスタンスを採り続けるのでしょうか。

 たしかこの国は、呉善花(オ・ソンファ)さんが祖母の葬儀に帰郷しようとしたところ、入国拒否にあったということはご存知でしょうか。結局呉善花さんは、日本国籍を取得しているのでなんとか帰国出来たようですが、かかる偏狭なコリアの反日感情も、合わせて放送しなければ、「偏らない公平な報道精神」という放送法の主旨に違反するのではないでしょうか。

 コリアンたちの排他意識は、北朝鮮よりの帰国者にも冷たい仕打ちをしているやに聞き及びます。そうした実情に目をつぶって、この国と北の拉致被害者に対する共同歩調を採るということは、無意味であると断じるべきです。なおこうした情報が、果たして真実かどうかの調査については、公平な報道を守るためにも、NHKの姿勢一つに掛かってると言わねばなりません。

 出来れば「激流コリア」シリーズという番組を企画して、たとえば親日家の財産を、過去に遡って没収とか呉善花さんのいきさつなどなど、この国の陰の部分も取り上げ、報道の公平を期して下さいますよう、説にお願い申し上げます。

 とはいえ、確かにある面、つまらない昨今の日本のドラマに比べて、「韓ドラ」の方が新鮮で感動的な面もありますが、仄聞するところ、御社はビデオ化によって大きな金を儲けているとか、事実とすればまさに国辱的行為であると言わねばなりません。問題は、日本のドラマを堕落させた張本人の中に、御社NHKも入っていることは否定できない事実であります。

 かつて御社をはじめ日本の放送界は、「君の名は」「おはなはん」「鳩子の海」「おしん」「七人の刑事」などなど、過去に幾多の名作を生みながら、その後はなぜか安易な作品づくりに終始し、しかもあらずもがなのナレーションを挿入して、視聴者から「自分で考える」意欲をスポイルしてしまって、面白くも可笑しくもないドラマの垂れ流し、一億総衆愚化の道をあるかせてきました。

 今後NHKの取り組むべきは、「韓ドラ」の垂れ流しでなく、日本製ドラマの復活ではないでしょうか。いまそれが出来るのはNHKをおいて他にはありません。視聴料を徴収する唯一の放送局として、そうした立場と責任を十二分に発揮して下さることを心より期待いたします。


3.誤解を生む大河ドラマ

 御社が看板番組と胸を張る「大河ドラマ」ですが、なぜその殆どが(歴史物だとはいえ)「戦争ドラマ」なのでしょうか。
源平から戦国時代の武将のヨロイ姿、戦闘シーンというワンパターンの連続で、もし海外の人たちが見たら、「日本は昔から戦争大好き人間だった!」と受け止めたとしても不思議ではありません。これは「平和国家」を謳う日本の姿を、極端に歪めたモノにしていると言っても過言ではありません。

 もしこのパターン以外には大河ドラマが出来ないというのなら、思い切って中止した方が、「日本は好戦的国民だ」と誤解されるよりはましでしょう。他の番組では平和を強調し、大河ドラマという看板番組で、過去のものとはいえ戦争シーンを垂れ流す矛盾に、そろそろ気付かれてもいいのではないでしょうか。 

 日本人は、こうした大河ドラマによって、好戦的な民族だという意識は持たないとしても、あえて日本の国柄を貶めたい国々にとって、格好の口実になることは否定できません。まさかNHKが、暗に日本は好戦的民族だと海外に発信する目的で制作しているのではないことを心から祈ります。


5.ニュース専門番組の設置と充実のお願い

 気が弱い私としては、それでも御社が(私にとって)有益な番組も放送していらっしゃることから、同姓ながら中村粲先生のように、視聴料不払いという手段までは採れずにいますが、視聴料不払いの増加という、ここまで不評を極めた状態の原因として、民放に準じた総白痴番組から撤退して、日本の伝統文化を、芸術を、先進技術を、そして環境問題を発信し、また世界の多様で偏らない情報を受信する機関として再生して欲しいのであります。

 たとえば、わが代表的ミーハーのカミさんも、最近ではニュース専門番組を中心に見るようになりました。ぜひNHKにおかれても、国内の些細な事件の方は民放に任せて、全世界の最新ニュースを1つに纏めての専門チャンネルを流して下さることをお願いする次第です。

 たとえばニュースバードなど、現在の「ニュース専門番組」は、国内中心の同じ事件を何度も繰り返していますが、出来れば海外の専門チャネルと提携して、幾つかの選択肢の中から、好きなものを視聴するということが出来ればいいと思います。それにいいニュースはオミットして悪いニュースばかりを報道する姿勢から、やはり公平に報道しなければ、まるで「日本は悪い国」というイメージが先行してしまうことでしょう。


6.民主主義的比例配分出演率採用のお願い

 民主主義とは、良くも悪くもすべて票の数で決まりまることは周知の事実であります。選挙において沢山得票した人が議席を獲得し、議員数がもっとも多かった党が政権を握ることも当然の法則です。

 ということは必然的に、御社のテレビ政治番組においても投票の多い多数政党から順に配分して発言時間を与えられてしかるべきであります。

 ところが全体の1〜2%という議員数しか持たない社民党・共産党が、移民・民主に負けないくらいの持ち時間を与えられる事は、知らない人が見れば、おそらくすべて対等の力を持つ政党だと思ってしまうことでしょう。こっれはまさに非民主主義的現象であり、テレビの視覚的暴力だということになります。

 願わくば、現実我々の生活に密着した政策を行使できる自民・とそれに対抗する民主という2大政党を中心とした番組構成に移行すべきではないでしょうか。かえって日本の将来を狂わすことになるこでしょう。

 正直そうした弱小政党への行き過ぎた思いやりこそ、間違った民主主義として、「日本の常識 世界の非常識」という言葉になって跳ね返ってくることでしょう。


7.省エネ・環境・教育など改善有益キャンペーンの積極実施のすすめ

 現在NHKではもちろんノー・コマーシャルですが、本当に有益なものであった場合、多少特定業者に資するところがあったとしても、大義名分が立てばPRする勇気をお持ち下さい。

 例を挙げますと、目下温暖化防止と省エネの両面で、日本は京都議定書の批准達成が危うい現状にあります。その原因の1つとして、(企業サイドに比べて)家庭での低い認識です。たとえば、(「こまめに電気を消しましょう」などのキャンペーンと組み合わせて)現在使用の白熱球を蛍光管タイプの電球にするだけで、1個あたり4〜10倍の電力消費が軽減され、且つ使用電力も少なくて済むことのPRをしようというものです。報道は特定の電球メーカーにとっては宣伝になりますが、そこは目をつむって大義につくべきかと存じます。

 以上思いつくままに書いてみました。さてこれをどのような形で受け取って貰えるかが問題ですが、まず私のメルマガで紹介し、諸賢の意見も取り入れた上で、ご送付申し上げたく存ずる次第です。その他こうした事例を出来るだけ多く紹介して、国民の啓蒙に尽力下さいますようお願い申し上げます。


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