縄文への道 縄文人から現代人へのメッセージ
 縄文への道 > 森と人の地球史



まえがき ごあいさつを兼ねて


プロローグ 地球を生んだ奇跡 地球が生んだ奇跡


第 1 章 生物大絶滅が大進化を生んだ?
◎なにが彼らを陸に向かわせたか… 太古の海に何かが起きた?/地球を襲ったカタストロフィー─恐怖のビッグファイブ/超大陸パンゲアの誕生/スーパーブルーム 超大陸パンゲアを襲う/恐るべし 分子生 物学!/植物そして動物の誕生
◎植物 陸にあがる 植物 陸にあがる/羊歯木と鱗木/新世代の植物たち/植物遷移とは/陽樹と陰樹/共生と調和の植物界/植物 その不思議な知恵 /植物と動物のかかわり


第 2 章 動物の系譜 ヒトの系譜
◎動物の系譜 大絶滅がもたらした陸上への進出/恐竜の繁栄と絶滅/覇者の交代 恐竜から哺乳類の時代へ/動物の中のヒトとは?
◎ヒトの系譜 ヒトに似たサルからサルに似たヒトへ/イーストサイド・ストーリーと破綻/ヒトは捕食者それとも腐肉漁りか?/第一次出アフリカ記
◎ヒト 人になる ヒト属出現…トゥルカナ・ボーイの衝撃/第二次出アフリカ記…ミトココンドリア・イヴ/21世紀最大の発見は最小の人類だった!


第 3 章 ホモ・イノヴェーティス論
◎あってもおかしくない『トンデモ説』 あってもおかしくない『トンデモ説』/ヒトはなぜ被毛を失ったか?/新仮説「後ろ脚が長くなった」/白目の出現/アダムはイヴより若かった!/白人はアルビノだった!?/信じようと信じまいと・・・負の遺産によってヒトは人になった!/祖父母の出現がイノヴェーションを生んだ /弱者を生かすことでヒトは生き残った!/サル族再考・・・樹上動物生態系という世界
◎ホモ・イノヴェーティス論
   ・・・技術革新がヒトを人にした
それは進化なのか それとも進歩か?/
進化を超えるなにかがある/
ホモ・イノヴェーティス論-1・・・イノヴェーションがヒトを人にした/
ホモ・ホモ・イノヴェーティス論-2・・・最初から開かれていた『パンドラの箱』/
ホモ・イノヴェーティス論-3・・・ヒト生態系の矛盾を斬る/
地球生命圏とヒト


第 4 章 狩猟から遊牧 採集から農耕へ
◎農業革命が森林破壊を生んだ 狩猟文化と採集文化/男性社会の遊牧 女性社会の採集/狩猟から遊牧へ採集から農耕へ/由緒ある家畜たち/農業革命を担った一年草・・・「農業革命」再考/農業革命とその負のフィードバック
◎文明の黎明と自然破壊
   ・・・都市の誕生
森林破壊の進行/人と風土/気候とヒトの歴史/遊牧民と農耕民の争い/商・工の芽生え そして漁撈/都市革命の衝撃・・・種族の集約と専門職の発生/文明は森という「金のタマゴを生む鵞鳥」を殺した


第 5 章  森林破壊で始まった西洋文明
◎森林破壊で始まった西洋文明 『文明の生態史観』再考/古代文明の始まり・・・叙事詩ギルガメッシュの教訓/レバノン杉の悲劇/日本の漢方薬 レバノン杉を救う/森の破壊が文明破壊を生んだ/文明の衝突とはなにか
◎神々の死と唯一神の誕生 神々の死/木材を巡る争い・・・神話に潜む森林破壊/森を巡るギリシャの興亡/「石の文明」は「木の文明」の代用品だった/ローマの繁栄 森林の没落/一神教が示す近親憎悪/歴史を変えたウマと鉄
◎森を滅ぼした船
   <海戦クロニクル>
海洋民族とは・・・/サラミスの海戦/ポエニ戦争・・・ローマ海軍VSカルタゴ海軍の死闘/レパントの海戦/無敵艦隊の栄光と没落/
◎その他の海戦 クロニクル/シチリア沖海戦/ボルボラス海峡の海戦/スリュイの海戦/トラファルガー沖の海戦/番外篇 白村江 そして元寇


第 6 章  移動していった西洋文明
◎森を嫌ったキリスト教  旧約聖書の世界・・・遊牧民と農耕民の抗争/「原罪」そして「契約」を考える/ヨーロッパにおける森破壊の検証/森を忌み嫌ったキリスト教・・・1/森を忌み嫌ったキリスト教・・・2/俗化し特権化していったキリスト教
◎移動していった文明 文明と民族移動をもたらした気象の変動/森破壊の反省が生んだ西欧の景観/移動していった文明/海を渡っていった西洋文明/野生の殺戮
◎新大陸エレジー そして草食獣は絶滅した/大絶滅の真相は?/レッドマンからホワイトマンへの手紙/新大陸の支払った貴重な代償・・・侵略者の系譜/アメリカの森林受難の軌跡/アマゾンの受難 ブラジルの憂鬱/オーストラリアン・ジレンマ/オーストラリア その虐殺の歴史/地上の楽園ニュージーランド・・・その光と影


第 7 章  チャイナ その巨大な光と影
◎チャイナ文明とはなにか チャイナ このしたたかな國の光と影/移動の西洋 定着の東洋/中華文明の形成/中華思想とは何か/チャイナという内陸国の宿命/ふたたび東と西 その相似と相異/チャイナの活断層/コムギ社会に組み込まれたコメ社会
◎中華帝国を覆う特大のジレンマ 巨大な胃袋の恐怖/チャイナを襲う環境破壊/森林資源の枯渇と砂漠化の進行・・・1 長江の悪夢 チベットの悲劇/森林資源の枯渇と砂漠化の進行・・・2/そこには人災で生じた砂漠があった/危機的状況の水事情


第 8 章  アジア世界の始まり
◎日本の二つの植民地の有り様 朝鮮半島と森/コリア 森の受難/イラ・ホルモサ! うるわしの臺灣/日本のタイワン経営/日本と相似のタイワン
◎森と共に消えたインド文明 この矛盾に富んだ大国 インド/森と共に滅んだインダス文明/仏教そしてヒンズーとイスラム/灼熱が生んだ食の知恵/西洋にとってのインド/インドの抱えるいくつもの難問/「緑の革命」とはなにか/「緑の革命」以後
◎21世紀は東南アジアの時代か? 海からみた東南アジア/植民地としての東南アジア/森と出会った宗教の変質/東南アジアの熱帯雨林/熱帯雨林再生のシナリオ/壊れ行くニューギニアの自然/森林火災と首狩り


第 9 章  稀有の森の王国 日本
◎日本の森の物語 特異な風土が生んだ日本文化/日本人の起源/日本の地勢と植生/縄文人は照葉樹林と落葉樹林のどちらに棲んだ/四季をもった日本の森/森が育んだ日本の漁撈/天災と日本/縄文は和をなす文明/日本における「商文化」を探る
◎森とともに生きた日本文化“縄文” 世界最古の縄文土器/土器が生んだ食のイノヴェーション/縄文の文化と文明/縄文の「工」 アイヌの「商」/森が生みはぐくんだ多神教…融通無碍の日本の神/日本型森の宗教の成立/穢れ思想と日本人/多神教は一神教を救えるか?
◎弥生人の渡来
   ・・・ハイブリッド文化の誕生
蛇と竜と太陽と/弥生人は異種族の集団であった/国津神VS天津神/水田稲作文化の確立/日本で生まれた「コメ文化」/「ハイブリッド文化」とは?/なぜ日本で文明が継続したか?


第 10 章  日本の抱える難問と解決策
◎日本の森 その破壊と再生の歴史 日本の森はいかに失われてきたか?/都の造営と森林破壊/木材消費の象徴「大仏殿」/なぜ日本は遷都を繰り返したか――穢れ思想再考/武家社会も森を浪費した/日本の森再生の歴史・・・江戸の植林事業/ヨーロッパの森 日本の森/それでも日本人は「森を恐れ 森を愛した」
◎「日本の森林」総括
    21世紀に向けて
戦後の混迷と脱却/木材需要の爆発/日本森林行政の汚点/一体だれが森林を守るのか/なんのための植林か?…エコロジーとエコノミー/新しい森林の在り方を考える
◎日本森林事情再考 自然との対話…C・W・ニコルの実験から/伐採と植林という「人為攪乱」が森を救う/農水省だけには任せておけない事情/新日本森林帯構想-1/新日本森林帯構想-2/緑保全のための試案…植樹トラスト/森との共生を願う「植樹トラストプラン」/「日本の美しい森」復活に ’オオカミ’を放て!


エピローグ  日本の森は世界へ通じる
森との正しい付き合い方/豊穣の森の半月弧/石油より深刻な水資源の枯渇と砂漠化の進行/不可能に見える課題にいかに取り組むか?/バラバラ技法とバラバラ援助/タクラマカン砂漠にも太陽光発電を…/「粘土団子」が世界の森を救う!/サル族 再々考


     <参 考 文 献>

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