縄文人の特徴−1

 西洋紀元を挟んで前後2〜300年、計5〜600年を弥生時代と言いますが、現在の日本人とは、先住の縄文人と新しく渡来した弥生人との混血によって生まれたハイブリッド民族です。その2つの種族にはどんな違いがあったのでしょうか?

 縄文人は古いタイプのモンゴロイド =古モンゴロイドでと言われ、弥生人は新モンゴロイドと言われてれています。どんな違いあるのでしょうか?

 古モンゴロイドはアジアの南の方で生まれた人たちですが、だんだん北方に広がるにつれて寒さに適応した人とたちが生まれました。それが新モンゴロイドと呼ばれる人たちです。
 寒さに適応するとは、顔が平面的で瞼も一重、ヒゲが薄く手足が短いということになります。一方の古いタイプのモンゴロイドは、彫りが深く目鼻立ちがはっきりして、男はヒゲが扱く、がっちりタイプで背がひくくて、いわゆるずんぐりむっくりでした。
 そうした体型 ・容貌がいまでも顕著に残っているのは、沖縄とアイヌの人たちといわれています。
 アイヌのひとたちは、むかし白人種ではといわれたこともありましたが、いまでは否定され、古モンゴライドの血を色濃く残している種族といわれています。

 弥生人は北九州・中国・近畿を中心に渡来し、混血を繰り返してきましたが、そうした影響の薄いところほど、縄文の血が強いと思われます。例えばましょう。

     <次号につづく>


前へ目次へホームへ次へ